上海 | 琥珀色の街、上海蟹の夜
四泊五日、四日目。
滞在中、初めての晴天だ。
自由行動の午前に、街を徘徊する
新世界にはピカチュウが鎮座していた
オールドチャイナを感じる
晴天が嬉しい
湾曲したエスカレーターの良さがある
惣菜コーナーの色彩に異国を感じる
これは飲んでおいた方が良いですよ、と手渡されたミルクティーがとても美味しい
日本未上陸のプレミアムティーブランドだそう。パッケージも可愛く、持ち帰り用のバッグも映える仕様だ
日本に来たらきっと行列になるのだろう
チャゲーじゃなくてチャジー
デパートの上階に並ぶレストラン1で昼食。
入り口奥には大量の水槽があり、好きなものを選び調理することもできるようだ。
魚が入っている水槽のアクアリウム感に、食材というよりはペットじゃないかと思う
ライティングがアクアリウム
優しい麻婆豆腐
パリッと乾燥した炒め物
ドジョウを甘く煮たもの
葱油拌麺
そういえば上海に来たのに葱油拌麺を食べていなかった。
麺がもちもちで心地よい
合理的な世界
午後にミーティング。
圧倒的な資本力により、大学の上位層を集め研究開発する環境と我々がどう戦っていくのか
合理的に考える術を誰しもが持つ世界で、彼らはずっと走り続けているのだ。
琥珀色の空に重なる建設ラッシュの鉄筋
上海はとにかく渋滞する
この滞在中は車移動が多かったのだが、とにかく渋滞に巻き込まれる。
こんな大量に車があるのに、大気汚染が気にならない。
車のナンバープレートは緑がEV、青がガソリン車だ。大気汚染対策としてEV化を推し進める政策として、青ナンバーの発行制限がされ、高額で取引されていると聞く。いまやガソリン車は富裕層のステータスとなっているようだ。
緑のナンバープレート
写真からもわかるように、都心部でのEVの普及率は想像以上だ。
たまに見かける青ナンバープレートの車は、欧州の高級車に張り付けられている。
大気汚染対策と、EVの普及による生産台数の増加。それによる技術革新。
明確で洗練されたルールを決めることで、国全体の生産性を上げてゆく。
非常に合理的だ
上海蟹食べたい 一杯ずつ食べたいよ
上海に来たならば、上海蟹を食べなければならない。しかも旬の時期である
蟹専門のレストラン2へと足を踏み入れる
前菜の見た目から期待値が上がる
フカヒレカニスープ的なもの
蟹足とアスパラの炒め物
蟹味噌とエビ。この組み合わせは初日に蟹黄面で体験した
蟹味噌とご飯。とにかく濃厚である
想像以上に濃厚で、少しずつしか食べることができない
優しい炒め物
蒸しあがる蟹
素早く解体された。これは食べやすい
安定の小籠包
口直しの漢方茶
伝統音楽が生演奏されていた
上海蟹はオスとメスでこんなにも味が違うのか。
食べるたびに身体が回復する、医食同源を感じる良いコースだった。
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食後、スマートフォンで知られるファーウェイストアを視察する。
新作のEVが何種類も展示され、大勢の客が運転席で座り心地を試していた。
生産と大量消費による技術革新の片鱗を感じる


早朝の空港
早朝。EVに運ばれ空港に到着する
マイナス6度の空は澄んでいた
洗練されたルールと旺盛な消費による技術革新。
資本力、大量の人員を用いた横綱相撲にどう向き合ってゆくのか。
そして食の豊かさ。
上海に多くを学んだ滞在となった。
ウォシュレットのない国でお尻は完全に崩壊していた